竹で組んだカキ筏

IKAK

IKAK:カキ筏に付ける、小さなビーコン

筏に付ける小さなビーコンと、近くを通る船のスマートフォンで、カキ筏の位置をつかむ仕組みを開発しています。IKAKは固有の番号だけを発信し、船や漁師の移動の記録は公開しません。

困りごと

広島湾には、たくさんのカキ筏が浮かんでいます。筏は流されてしまうこともあり、どこにどの筏があるかをつかみ続けるのは簡単ではありません。

島の前に並ぶカキ筏

私たちがすること

IKAKは、筏に付けて固有の番号を発信する、小さなビーコンです。近くを通る船のスマートフォンがその電波を受け取ると、受け取った場所と時刻が記録され、その記録から筏の位置をつかむ仕組みを開発しています。すべての筏ではなく要所の筏にビーコンを付け、広い範囲は衛星で見つける組み合わせを考えています。

いまの段階と、知っておいていただきたいこと

  • IKAKは自分の位置を持たず、固有の番号だけを発信します。電波が届くのは筏の近くまでなので、筏の位置が記録されるのは、近くを通った船のスマートフォンが電波を受け取ったときだけです。
  • 段階:構想、 ビーコンの配り方と、アプリの提供の形を考えています。

段階と根拠

言いたいことごとに段階を付け、確かめた主体が分かるものは、それも書いています。

IKAK(カキ筏に付けるビーコン)

カキ筏に付ける小さなビーコンです。固有の番号だけを発信し、近くを通る船のスマートフォンが受け取ります。

  • 段階:検証中、 当社

    筏に付ける小さなビーコン(IKAK)を当社が開発しています(4者の共同研究で、当社がデバイスとシステムの開発を担当)。IKAKは固有の番号だけを発信し、自分の位置は持ちません。近くを通る船のスマートフォンが受け取ります。どの船から届いたかは区別せず、船や漁師の移動の記録は公開しません。

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カキ筏の上で作業する人

カキ筏の管理と、流された筏・漂流物の把握

IKAKの番号でどの筏かを見分け、筏の管理や、流された筏の把握に役立てる構想です。

  • 段階:構想、

    IKAKの番号でどの筏かを見分け、筏が流されても、湾の中で船とすれ違えばその位置が残るようにすることを考えています。筏の分布を、養殖業者や行政が海を管理するための基礎の情報として使えるようにすることも考えています。

関連する用途

「カキ筏の管理と、流された筏・漂流物の把握」について相談する
船からカキ筏を見る人たち

IKAKの届く距離を延ばす(外洋のブイ・ほかの養殖・港の設備へ)

IKAKの電波が届く距離を延ばし、筏のほかにも使えるようにする構想です。

  • 段階:構想、

    BLE Long Range・LoRa・LPWAなどの通信で、IKAKの電波が届く範囲を数kmまで広げ、外洋のブイやほかの養殖の施設、港の設備にも使うことを考えています。

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曇り空の下の、波の静かな海と島

提供の形(アプリ・データ・ビーコン)

アプリ・データ・ビーコンを、どんな形で届けるかの構想です。

  • 段階:構想、

    アプリは月ごとの利用料で提供し、利用料に事業者賠償責任保険を含めることを考えています。航行の最終的な判断は船を走らせる人が行うことを、利用規約に明記することも考えています。ビーコンは漁協に無償で配り、集まった筏の位置などのデータは、ほかの事業者に販売することも考えています。

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カキ筏のロープを、船の上から確かめる

一緒に進める方法

段階の見方

段階:実証済み、
海や畑で結果を確かめ、その記録がある
段階:検証中、
試験・試作・開発を進めているもの
段階:構想、
計画している段階のもの(展示品・試作品で形にしたものを含む)

この内容の確認日:

この用途のこと、試したいことや困っていることを、聞かせてください。