処理したロープに根を張ったアマモ

Eelgrass beds

アマモ場の再生:処理したロープに、根を張る

防汚と同じ表面の処理を、反対の向きに使います。処理したロープにアマモが根を張れるようにして、アマモ場の再生をめざす取り組みです。呉市の倉橋島で、2023年12月から実証を続けています。

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困りごと

アマモ場は、魚や貝のすみかになります。減ってしまったアマモ場を取り戻そうとしても、苗を育てて潜水士が海底に植える方法には、人手と時間がかかります。

桟橋の前の、透きとおった浅い海。海底の砂と石が見える

私たちがすること

根付きを助ける成分を表面に固定したロープを使います。このロープを海底に敷き、近くのアマモから落ちた種が付いて根を張るようにして、潜水士が苗を植えなくてもよい方法をめざしています。陸の水槽で、ロープの上に種から育てる試験もしています。

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いまの段階と、知っておいていただきたいこと

  • 段階:構想、 処理したロープを、資材として販売する形も考えています。

段階と根拠

言いたいことごとに段階を付け、確かめた主体が分かるものは、それも書いています。

アマモ場の再生

処理したロープにアマモが根を張れるようにして、アマモ場の再生をめざす取り組みです。

  • 段階:検証中、 当社

    倉橋島で2023年12月から実証を続け、2024年2月に、処理したロープの上で発芽と根の伸びを確かめました。海底に敷いて4つの条件を比べたところ、被度・本数とも処理したロープが上位でした(統計的な有意差は、まだ出ていません)。

関連する用途

「アマモ場の再生」について相談する
処理したロープから伸びるアマモ
  • 筏の上で、アマモの実証の準備をする
  • 筏の上から、砂を入れたトレーを海へ下ろす
    呉市倉橋島(2023年12月)
  • 筏の枠を、A〜Dの4つの区画に分けたところ
    呉市倉橋島(2023年12月)

七尾湾(能登)の藻場再生

能登の七尾湾で、地元の漁業者と藻場を再生する構想です。

  • 段階:構想、

    能登の七尾湾で、表面を処理した基材を地元の漁業者に使ってもらい、陸上での育苗と海の中への設置で根付きを促して、藻場の広さや魚の集まり方を測る計画を考えています。費用は、行政や企業などが負担する仕組みを考えています。

関連する用途

「七尾湾(能登)の藻場再生」について相談する
能登の、波の静かな海と小さな岩の島
能登(2026年7月)
  • 能登の海辺。小屋と、船の並ぶ港

一緒に進める方法

段階の見方

段階:実証済み、
海や畑で結果を確かめ、その記録がある
段階:検証中、
試験・試作・開発を進めているもの
段階:構想、
計画している段階のもの(展示品・試作品で形にしたものを含む)

この内容の確認日:

この用途のこと、試したいことや困っていることを、聞かせてください。