開発拠点の、海に面した通路

Field & Research

呉の海が、私たちの試験場です。

開発拠点は、倉橋島のマリンクラフト風の子 第二工場。目の前の海で、海底・砂浜・桟橋のそれぞれを使って試験ができます。部品の試験から共同研究まで、海での確かめ方を一緒に組み立てます。

海に浸けて、確かめてきたこと

  • 試験に使った真鍮のプロペラ

    呉(マリンクラフト風の子)

    処理した真鍮のプロペラで、汚れを防ぐ効果が12か月続きました。処理したガラスも、12か月もちました。

  • 函館の海で12か月たった、処理した浮き玉

    函館

    処理した浮き玉は、12か月汚れませんでした。

  • 処理しなかった浮き玉とロープ。藻が付いている処理なし
    ロープに付けた、処理した浮き玉処理あり

    科研費 22K04725(KAKEN の公開報告)

    16mm のビニロンロープとポリエチレンの浮きで、藻類と貝類の付着を半年以上、大きく抑えました。2mm のロープと船のプロペラでも、効果が続くことを確かめています。

  • 呉で実証に使っている筏

    いま続けている実証

    呉で、ロープの実証を続けています。

処理したロープに根を張ったアマモ 筏の上で、アマモの実証の準備をする

Seagrass

海草が根を張れる場所をつくる。

防汚と同じ表面の処理を、反対の向きに使います。処理したロープにアマモが根を張れるようにして、藻場をよみがえらせる取り組みです。倉橋島で2023年12月から実証を続け、2024年2月には、処理したロープの上で発芽と根の伸びを確かめました。有明海でも実証しています。

島かげに並ぶカキ筏

Ocean Data

海に浮かぶカキ筏の場所を、船に知らせる。

広島湾には、たくさんのカキ筏が浮かんでいます。衛星のレーダー画像からは、その85%を見つけ出すことができました。筏には小さなビーコン(IKAK)を付け、近くを通る船のスマートフォンがその信号を受け取ります。どの船から届いたかは区別せず、船や漁師の移動の記録は公開しません。集めた筏の位置は、船が安全に行き来するための情報として使います。

呉市と広島大学の Town & Gown 構想の共同研究として、広島大学・マリンクラフト風の子・アイネットと取り組んでいます(2026年3月に契約)。

広島大学の JST COI-NEXT「海洋リモートセンシング技術を核とした海洋文化都市共創拠点」にも、2025年10月から、コンソーシアムの一企業として参画しています。

こんなご相談を受けています

  • 海から引き上げた試験板を手に持つ

    部品の試験

    お持ちの部品に処理をして、海で効果を確かめます。

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  • 船からカキ筏を見る人たち

    共同研究・実証

    大学・研究機関・企業と、海での試験を一緒に設計して進めます。

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  • 引き上げたカキのロープを確かめる

    現場の困りごと

    漁協・自治体・海事企業の困りごとを、一緒に整理します。初回のご相談は無料です。

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連携・支援を受けている組織

  • 広島大学(JST COI-NEXT への参画、Town & Gown 構想の共同研究)
  • マリンクラフト風の子
  • 株式会社アイネット
  • 呉工業高等専門学校
  • 函館工業高等専門学校
  • RIG HOUSE(広島県竹原市)
  • ReGACY Innovation Group
  • テレビ新広島「ひろしま海の森プロジェクト」
  • HIROSHIMA UNICORN 10
  • Microsoft for Startups
  • AWS Startups

技術は、黒田健介が個人として監修しています。
ナゴヤサーフェステクノロジー 代表
名古屋大学 未来社会創造機構 特任教授(2020〜)