海に関わる課題を形式化し先端技術との組合わせで解決するプラットフォーム「Seatec HIROSHIMA」を開発する株式会社シーテックヒロシマ(英文:SeatecHIROSHIMA Ltd.、本社:広島県呉市、代表取締役:樗木勇人、以下:シーテックヒロシマ)は、ジェトロ広島が広島県の協力を得て主催し、CIC Tokyo(本社:東京都港区虎ノ門、職務執行者: Timothy Rowe、以下「 CIC」)が運営を行っている「Hiroshima Global Unicorn Incubator」プログラムの「Advanced Program」に採択されました。このプログラムは、広島県においてイノベーションエコシステムを創出することを目的に、広島県及び近隣の県で活躍するスタートアップや起業家、研究者、学生がグローバルに活躍し、ユニコーン企業へと成長する礎を築くための支援プログラムとなっています。採択企業13社は今後研修やメンタリング、マッチングなどを受け、一部はよりグローバルな視点を身に着けるためアメリカボストンへ渡航します。
プログラムや採択企業の詳細はこちら:https://jp.cic.com/news/other/hgui-selectedcompaneis/
プログラム概要
採択企業一覧 (50音順)
① Hiroshima Global Unicorn Incubator – Basic Program
- 株式会社ケン・リース
- 合同会社ゲルバイオ
- (株) 抗体医学研究所
- セディカル株式会社
- ナオライ株式会社
- 広島大学発 スマートフォン接続型眼底カメラとAI遠隔診断及び治療体制の包括的システム構築
- Nurse and Craft合同会社
- Team SME
- 株式会社WEAVE
- 株式会社Xiberlinc
② Hiroshima Global Unicorn Incubator – Advanced Program
- 株式会社シーテックヒロシマ
- プラチナバイオ株式会社
- 株式会社Medlarks
プログラム概要
① Hiroshima Global Unicorn Incubator – Basic Program
- 対象者:将来の海外展開に関心のあるスタートアップ(分野問わず)や起業家、起業を目指す研究者・学生等
- 支援者数:10社
- 使用言語:主に日本語(海外メンターや企業との面談やコミュニケーションは英語の場合もあり、事務局がサポートを提供します。)
- プログラム内容:集合研修(全12回)、メンタリング、マッチング等
② Hiroshima Global Unicorn Incubator – Advanced Program
- ・対象者:海外展開の準備を具体的に進める研究開発型スタートアップ
- ・支援者数:3社
- ・使用言語:主に日本語(海外メンターや企業との面談やコミュニケーションは英語の場合もあり、事務局がサポートを提供します。)
- ・プログラム内容:集合研修(①と共通)、ハンズオン支援(国内外のメンタリング)、海外渡航(米国ボストンを予定)
Hiroshima Global Unicorn Incubatorとは
イノベーション立県を志向する広島県は「あらゆる社会的課題の解決を目指し、未来に向けて世界の人たちに元気・勇気を与えるイノベーションを生み出していくエコシステムを構築」することをコンセプトに「広島型イノベーション・エコシステム」を目指しています。一方で、スタートアップのグローバルマインドセット、およびグローバル展開を志向する上での人材・資金・情報の不足が課題となっているのが現状です。本事業ではこれら課題の解決、及び、世界的な社会課題の解決に寄与するようなスタートアップの創出や海外企業との新事業・協業の創出を目的とします。
【CIC Tokyoとは】
CIC Tokyoは、2020年10月に虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階と16階にオープンした、世界に繋がるイノベーションの発信地です。現在の入居社は200社以上、これまでに開催したイベントは200を超えました。
スタートアップのグローバルでの成長を支えていくとともに、世界中のイノベーター・投資家・企業が高密度に集うイノベーション・コミュニティを創出することで、単なる「オフィススペース」ではなく、有望なスタートアップ企業が必要な時に必要なサポートを受けることができ、次々とイノベーションが起こっていく環境を目指しています。